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お知らせ
2026/8/7
NIME2026でポスター・デモ発表を行いました

2026年6月23〜26日にイギリス・ロンドンで開催された、音楽表現の国際会議「NIME(New Interfaces for Musical Expression)2026」に、慶應義塾大学の藤井進也研究室のメンバーが参加しました。最終日の6月26日、ポスター&デモのセッション(Demos / Posters 3)で、私たちの取り組みを発表しました。
発表したのは、スマートシューズと音楽を組み合わせ、歩くことを楽しく支える仕組みです。ひとつは、一歩ごとにドラムの音が鳴る「ORPHE DRumner」。歩くリズムがそのまま演奏になり、足が止まりやすい場面(すくみ足)でも、音に背中を押されるように足が前へ出ることをめざしています。もうひとつは、歩行の調子が良くなるほど音楽が少しずつ豊かに“咲いていく(Bloom)”「ORPHE BloomBeat」。歩くことが、そのまま音楽づくりの楽しみへと変わります。

会場では、実際にORPHE DRumnerやORPHE BoomBeatを体験していただきました。「インタラクティブで楽しい」「靴がかっこいい」といった声のほか、「親戚にパーキンソン病の人がいるので、ぜひ使ってみたい」と話しかけてくださる方もいらっしゃいました。なかでも、「自分の歩きが今いい状態なのか、良くなっているのかが分かるのがうれしい」という感想は、私たちが目指していたものと重なるものでした。
学会では世界中から集まった驚くほど多様な音楽表現の研究に触れ、日常のあらゆる場所に音楽の可能性が広がっていることに、あらためて気づきました。毎日の何気ない一歩や、時に大変なリハビリの一歩を、楽しい音楽表現へと変えていく。楽しんでいるうちに、それが健康につながっていく。そんな未来を、これからも皆さんと一緒に育てていきたいと思います。
学会発表のリンク:https://nime2026.org/proceedings/610.html

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