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2026/8/17

国際会議「WPC2026」で優秀発表賞を受賞!ポスター発表レポート

2026年5月24〜27日にアメリカ・アリゾナ州フェニックスで開催された、パーキンソン病に関するの国際会議「WPC (World Parkinson Congress 2026)」に、令和健康科学大学の澤田誠 助教と慶應義塾大学 藤井進也研究室の博士課程の中村友哉さんが参加しました。それぞれ、5月26日と27日に、ポスター発表で、研究成果を発表しました。中村さんのポスター発表は優秀発表賞に選出されました。

発表したのはスマートシューズと聴覚キューを組み合わせ、日常生活に寄り添い、歩行障害の緩和を目指す歩行支援聴覚キューシステムの有効性についてです。一つは、一歩ごとにドラムの音が鳴る「ORPHE DRumner」が日常生活に近い歩行環境で、足が止まりやすい症状(すくみ足)の発生を少なくしたという成果内容の発表です。もう一つはORPHE DRumnerが同じく日常生活に近い歩行環境で歩行中の動作を大きくさせたという成果内容の発表です。

会場では、パーキンソン病に関する研究を行っている研究者だけでなく、セラピスト、企業の人々が私たちのポスターの前に足を運んでくれました。実際にORPHE DRumnerを体験していただくこともあり多くの方々に私たちの取り組みを知ってもらえました。「すくみ足がこんなに改善されるとは!」「スマートな研究だね!」といった声のほか、「母親がパーキンソン病なので、ぜひ買いたい」と体験していただいた後に話してくださる方もいらっしゃいました。特に日常生活に近い環境で歩行が改善した結果について多くの方々が高い評価をしてくださいました。

学会では、音や音楽を使った研究発表はそれほど多くなく、私たちが取り組んでいる「日常生活で使えるものを」という内容の研究もあまりありませんでした。だからこそ現在、私たちが取り組んでいる研究の重要性を改めて感じました。

「今日は買い物へ行けるかな。」
「家族と散歩できるかな。」
「家の中を転ばずに歩けるかな。」

こうした不安に対して私たちは、病気を治すことだけでなく、病気とともに歩む毎日を支えられるようにこれからも皆さんと一緒に歩んでいきます。

学会ホームページのリンク:https://wpc2026.org/

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