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お知らせ
2025/12/11
デジタルヒューマン・シンポジウム2026のご案内

パーキンソン病(PD)に代表される神経疾患に伴う歩行障害は、日常生活の自立度や生活の質(QOL)に直結する重要な課題です。特に「すくみ足」などの症状は発生予測が難しく、その場で適切な支援を受けられる環境は未だ十分ではありません。
こうした課題に対し、産業技術総合研究所をはじめとする5機関(※)は、内閣府戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)のもと、日常生活の中で自然に活用できる歩行障害緩和技術の研究開発に取り組んでまいりました。
この度、本プロジェクトの成果をご報告するとともに、ウェアラブルデバイスやAIを活用した「日常生活に寄り添う支援技術」の未来を共有するシンポジウムを開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
(※)産業技術総合研究所・令和健康科学大学・九州工業大学・慶應義塾大学・株式会社ORPHE
開催概要
日時 2026年3月2日 (月) 13:00~18:00
会場 docomo R&D Open Lab ODAIBA 〒135-0091 東京都港区台場2丁目3−2 台場フロンティアビル 12F https://docomo-openlab.jp/
【ご注意】
講演会、ポスター・デモセッションともに上記会場で実施いたします。
産業技術総合研究所 臨海副都心センターではございませんのでご注意ください。
参加費 無料(定員150名前後・先着順)
お申し込み 本シンポジウムへのご参加には、以下の2点の事前登録が必要です。公式WEBサイトより詳細をご確認の上、ご登録をお願いいたします。
Formsでの参加登録
docomo R&D Open Lab ODAIBAの入館登録
▶︎ 公式WEBサイトはこちら
プログラム
【13:00~16:20】 講演会
講演セッション オープニング 多田 充徳(産業技術総合研究所)
招待講演「インターバースで切り込むバーチャルエコノミーの拡大と市場獲得」 持丸 正明(産業技術総合研究所)
「パーキンソン病の臨床的特徴と歩行障害に対する治療の現状と課題」 澤田 誠(令和健康科学大学)
「神経筋骨格モデルによるすくみ足と介入効果のシミュレーション (仮)」 市村 大輔(産業技術総合研究所)
「すくみ足の抑制や解除を目的とするAI・ロボット化歩行器の開発」 柴田 智広(九州工業大学)
「音・音楽によるパーキンソン病の歩行障害緩和への取り組み –日常に溶け込む音楽スマートシューズの開発を目指して–」 藤井 進也(慶應義塾大学,KGRI 音楽科学研究センター)
「スマートシューズを用いた無意識的な活動モニタリング 〜パーキンソン病以外への展開」 菊川 裕也(株式会社ORPHE)
講演セッション クロージング 多田 充徳(産業技術総合研究所)
【16:30~18:00】 ポスター・デモ展示セッション
本研究の目指すもの・デモ展示について
本研究では、スマートシューズによるリアルタイム計測、アシストスーツや音楽などによる多様な介入、そしてPD特有の運動特性を再現するデジタルツイン(神経筋骨格モデル)を統合し、その人の状態に応じた最適な働きかけをその場で提供することを目指しています。
これはSIPが掲げるインターバース技術の観点からも、「実世界の状態を捉え、サイバー空間で解釈し、再び現実へ還元する」という循環型アプローチをヘルスケア領域で具現化する取り組みです。そのため、研究室内での実証にとどまらず、私たちの生活空間への自然な実装を何より重視しています。
今回の成果報告会では、実際の利用シーンを想定したデモやポスターセッションを実施し、具体的な活用イメージをご覧いただけます。医療・福祉、工学、ウェアラブルデバイス、ヘルスケアAIなど、多様な分野の皆様との議論を通じて、"安心して歩き続けられる日常"を支える技術の未来をともに考える機会となれば幸いです。
2025年12月10日
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
人工知能研究センター
デジタルヒューマン研究チーム
研究チーム長 多田 充徳
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